「サーヴァント・オブ・キングス」SRカードの評価と考察

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2017/10/18に新パック「サーヴァント・オブ・キングス」が追加されました。「サーヴァント・オブ・キングス」収録のスーパーレアカードの評価と考察をしていきます。




サーヴァント・オブ・キングス

カードの評価・考察

※カード名の横に()で点数をつけ、評価しています。(点数は1~10で、数字が高い程高評価です。カード単体の強さ、汎用性、他のカードとのシナジーやコンボ性、対人戦での強さ、CPU戦での周回に利用できるかといった点から評価しています。)

 

ブレイドナイト

「ブレイドナイト」(SR) (6)

テキスト
(1):自分の手札が1枚以下の場合、このカードの攻撃力は400アップする。
(2):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、このカードが戦闘で破壊したリバースモンスターの効果は無効化される。

 

手札が1枚以下なら、攻撃力2000のアタッカーとして使えます。
魔法・罠多めのデッキ構築(+スキル「バランス」)にすれば、条件を満たしやすいです。
似たようなカードに「秒殺の暗殺者」がいますが、一長一短なので、好みで使い分けましょう。

自分の場のモンスターがこのカードのみの場合、戦闘破壊したリバースモンスターの効果を無効化できます。
現環境で見かけるリバースモンスターは「悪魔の偵察者」「水晶の占い師」「X・E・N・O」くらいなので、おまけ程度に考えた方が良いでしょう。

高打点アタッカーとしての運用が基本となりますが、条件を満たして攻撃力2000では現環境ではやや物足りないです。

 

 

ブラッド・ヴォルス

「ブラッド・ヴォルス」(SR) (6)

攻撃力1900のバニラモンスターです。

「ミノケンサテュロス」でリクルートできる点は、特筆に値します。
他には「ビーストライザー」と相性が良いです。

 

 

重装機甲 パンツァードラゴン

「重装機甲 パンツァードラゴン」(SR) (5)

テキスト
機械族モンスター+ドラゴン族モンスター
(1):このカードが破壊され墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

高い守備力と、被破壊時に場のカード1枚を破壊できる効果を持つ融合モンスターです。

狙って融合召喚するようなカードではありませんが、素材指定が非常に緩く、「融合」などの融合召喚できるカードと、ドラゴン族あるいは機械族を採用しているデッキでは、入れておいて損はありません。
「エネミー・コントローラー」などで奪った相手モンスターを融合素材にできる可能性があるためです。

一度融合召喚すれば、「マグネット・リバース」「リミット・リバース」などで再利用できます。

今後「簡易融合」や「超融合」が実装されれば、飛躍的に価値が上がります。

 

苦渋の決断

「苦渋の決断」(SR) (7)

墓地にバニラモンスターを送りつつサーチができるため、様々な使い方ができます。

「E・HERO」融合デッキや、おジャマデッキでは、このカードで融合素材をサーチできます。
「ハーピィ」デッキでは、「ハーピィ・レディ」を落としつつ、「ハーピィ・レディ」「ハーピィ・レディ1」「ハーピィ・レディ2」「ハーピィ・レディ3」をサーチできます。

「磁石の戦士」デッキでは、墓地肥やししつつ「磁石の戦士」バニラモンスターをサーチできます。
「ガガギゴ」などの爬虫類族モンスターを墓地へ送ることで、「邪龍アナンタ」の召喚条件が整います。
悪魔族モンスターを墓地へ送れば、「ダーク・ネクロフィア」に繋げられます。
恐竜族モンスターを墓地へ送れば、「時空超越」に繋げられます。

他には「紅蓮魔闘士」「正統なる血統」などとも高相性です。

将来性も高い良カードです。

 

禁じられた聖杯

「禁じられた聖杯」(SR) (7.5)

攻撃力強化、モンスター効果の無効化ができる速攻魔法です。

攻撃力400upというのは決して無視できる数字ではなく、最後の一押しや、カウンターなどを十分狙えます。

モンスター効果の無効化は非常に便利で、「センジュゴッド」「サイバー・プチ・エンジェル」や「サイバー・エンジェル」儀式モンスター、「牛頭鬼」「ネフティスの鳳凰神」「鳳凰」「惑星探査車」「アマゾネスの剣士」「寄生虫パラサイト」など、厄介なモンスター効果を封じることができます。
ダメージステップにも対応していることから、戦闘でリバースした「悪魔の偵察者」「X・E・N・O」などのリバースモンスターの効果も無効化できます。
ただし、効果を無効にするだけで破壊せず、攻撃力を上げてしまう点には注意が必要です。

スピリットモンスターの手札に戻る効果など、自分のモンスターのデメリットを消すこともできます。

ちなみに墓地で発動する効果などは無効にできません。
また、効果解決時に対象にしたモンスターが表側表示で場にいないと効果を無効にできないため、「エネミー・コントローラー」などでサクリファイス・エスケープされる可能性があります。

それを差し引いても非常に汎用性が高く、今後にも期待できるカードです。

 

分断の壁

「分断の壁」(SR) (8.5)

相手の攻撃宣言時に、相手の攻撃表示モンスターの攻撃力を下げる効果を持ちます。

相手モンスターが多い程効果が大きく、アンデアイズや「ナチュル」といった大量展開デッキには特に強いです。
相手モンスターが1体でも800ダウンと及第点で、新たな汎用罠となりそうです。

「銀幕の鏡壁」とは一長一短ですが、こちらは永続的に攻撃力が下がります
そのため、「肥大化」ロックなどにも採用できます。

「分断の壁」の対策としては、相手モンスターの攻撃宣言時にしか発動できないので、モンスターを並べすぎず、並べた後に攻撃する際は、1体のみ攻撃表示にするといったプレイングが考えられます。

カードでは「ネフティスの鳳凰神」「鳳凰」「赤竜の忍者」「賢者ケイローン」「エレクトロ軍曹」「ミラージュ・ドラゴン」「ドッペルゲンガー」「撲滅の使徒」「嵐」「ハーピィの狩場」「心鎮壺」「盗賊の七つ道具」などで対策出来ます。
また、「分断の壁」発動に「アヌビスの呪い」などをチェーンし、自分のモンスターを守備にすることで、攻撃力ダウンを回避できます。

「薔薇恋人」で罠耐性を付与した植物族モンスターでも、このカードを気にせず攻撃できます。
ピンポイントメタですが、「あまのじゃくの呪い」もあります。

 

正統なる血統

「正統なる血統」(SR) (7)

テキスト
(1):自分の墓地の通常モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。

 

通常モンスターを攻撃表示で蘇生できます。

レベル制限がないので、「青眼の白龍」「ブラック・マジシャン」「真紅眼の黒竜」「E・HERO ネオス」「ギガ・ガガギゴ」などの主力モンスターも蘇生できます。

「ハーピィの狩場」デッキでは「ハーピィ・レディ」を蘇生でき、同パックの「苦渋の決断」とも相性が良いです。

デュアルデッキでは必須レベルで、「炎妖蝶 ウィルプス」「業火の重騎士」などのデュアルモンスターを蘇生させ、再度召喚することで即座に効果が使えるようになります。

似たようなカードに「蘇りし魂」がありますが、「正統なる血統」は攻撃表示で特殊召喚するので、バトルフェイズ中の追撃に使えます。その反面、壁として蘇生させると「エネミー・コントローラー」で奪われ、追撃される恐れがあります。
また、「蘇りし魂」に比べ、再利用しにくいです。

通常モンスター、デュアルモンスターを採用したデッキなら、十分採用を検討できます。

 

ドレインシールド

「ドレインシールド」(SR) (6.5)

相手モンスター1体の攻撃を無効にし、その攻撃力分ライフを回復できます。

ライフ回復系のカードの中では現状トップクラスの性能で、「三星降格」「ディスティニー・ドロー」「増刷」などのスキルや、「始皇帝の陵墓」「デビル・フランケン」、サイキック族関連のカードなどと非常に相性が良いです。

ただし、相手モンスターの攻撃宣言時にしか発動できないため、「ネフティスの鳳凰神」「鳳凰」「エレクトロ軍曹」「ミラージュ・ドラゴン」「ドッペルゲンガー」「撲滅の使徒」「嵐」「ハーピィの狩場」「心鎮壺」などに弱いです。

 

 

「苦渋の決断」のイラストは面白いですね。
「おじゃま・ブラック」は自力で岸に辿り着けそうです。
今回のパックは優秀な汎用カードが多い印象です。
それでは!







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