「プライマル・バースト」URカードの評価と考察

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2018/1/1にメインBOX「プライマル・バースト」が追加されます。
「プライマル・バースト」収録のウルトラレアカードの評価と考察をしていきます。




プライマル・バースト

カードの評価・考察

※カード名の横に()で点数をつけ、評価しています。(点数は1~10で、数字が高い程高評価です。カード単体の強さ、汎用性、他のカードとのシナジーやコンボ性、対人戦での強さ、CPU戦での周回に利用できるかといった点から評価しています。)

 

暗黒界の雷

「暗黒界の雷」(UR) (6)

セットカード1枚を破壊し、手札1枚を捨てる通常魔法です。

セットカードなら裏守備モンスターでも魔法・罠でも対象にできますが、普通に使用すると2:1交換で損となります。
また、対象のカードをチェーンされると破壊できず、手札も捨てられない点には注意が必要です。
(チェーンされた場合は手札を捨てなくて良いメリットと捉えることもできます。)

手札を捨てるのはコストではなく効果なので、同パックの「暗黒界」モンスターと好相性です。
しかし、発動タイミングを選び、確実に手札を捨てられないため、やや不安定です。
「ヴォルカニック・バレット」「キラー・スネーク」「黄泉ガエル」「サクリボー」「タスケルトン」「ADチェンジャー」「薔薇恋人」や「真紅眼」モンスターなどと組み合わせるのも良いでしょう。

「暗黒界」カードなので、「暗黒界の術師 スノウ」でサーチできます。

ちなみに手札がないと発動できません。

 

 

ヴォルカニック・デビル

「ヴォルカニック・デビル」(UR) (4.5)

通常召喚できず、自分の場の「ブレイズ・キャノンートライデント」1枚を墓地へ送った場合に特殊召喚できます。

特殊召喚するためには、「ブレイズ・キャノン」をコストに要する「ブレイズ・キャノンートライデント」とこのカードを揃える必要があり、なかなか大変です。
「ブレイズ・キャノン」カードをサーチできる「ヴォルカニック・ロケット」は必須となります。
1度特殊召喚すれば蘇生・帰還ができます。

前半の効果は、相手にこのカードへの攻撃を強要する効果です。
ただし、相手がバトルフェイズに入る必要があるため、他のモンスターを守れる、直接攻撃モンスターの直接攻撃を防ぐ程度の効果しかありません。

後半の効果は、このカードがモンスターを戦闘破壊した時、残りの相手モンスターを全滅させ、効果ダメージを与える効果です。

モンスターを戦闘破壊し墓地へ送る必要があるため、トークンなどを破壊しても発動しません。

戦闘破壊を介するので発動は簡単ではありませんが、発動に成功すれば他のモンスターで直接攻撃も可能であり、特に「アンデアイズ」などの大量展開するデッキに対して効果を発揮します。

現状は召喚条件が厳しく、扱いづらいモンスターです。

 

マジック・ストライカー

「マジック・ストライカー」(UR) (6.5)

墓地から魔法カードを除外することで、手札から特殊召喚できます。
条件がかなり緩く、アドバンス召喚サポートとしてはなかなか優秀です。

同じくアドバンス召喚サポートの「クロス・ソウル」「撲滅の使徒」や、アドバンス召喚前に伏せ除去ができる「撲滅の使徒」「コズミック・サイクロン」などとは高相性です。
「戦士の生還」でサルベージすれば、即座に特殊召喚できます。

序盤では特殊召喚しづらいのが難点です。

(2)の効果で直接攻撃でき、(3)の効果で返しのターンのこのカードの戦闘における自分へのダメージはありません。
ダイレクトアタッカ―としては他に優秀なモンスターが多数存在しますが、相手ライフが少なければとどめの一撃に使えるため、あって損はありません。

戦士族なので、スキル「戦力補充」でサーチでき、「アサルト・アーマー」などの戦士族サポートを受けられます。

 

ヴォルカニック・ロケット

「ヴォルカニック・ロケット」(UR) (8.5)

1900と高い攻撃力を持ち、場に出しただけで「ブレイズ・キャノン」カードをサーチできます。

簡単にアドバンテージを得られ、非常に優秀なアタッカーです。
サーチできるカードは現在「ブレイズ・キャノン」「ブレイズ・キャノン―トライデント」の2種類となります。
「ブレイズ・キャノン」は「ヴォルカニック・バレット」などと組み合わせて除去を行えるので、基本的にはこちらをサーチすることになります。

「ヴォルカニック・ロケット」「ヴォルカニック・バレット」共に炎族のため、「炎帝近衛兵」も視野に入ってきます。

サーチしたカードは手札コストなどにも使用でき、「パラレル・ツイスター」「お家おとりつぶし」「ライジング・エナジー」「天罰」「神の摂理」などとも相性が良いです。

特殊召喚時にもサーチ効果を発動できるため、「陽炎獣スピンクス」「強化蘇生」などとも高相性です。
「陽炎獣ペリュトン」の手札コストにもなるため、「陽炎獣」デッキに入れるのもありでしょうか。

「ヴォルカニック・デビル」の特殊召喚を狙う場合もほぼ必須カードとなります。

総じて使いやすく優秀なモンスターです。

 

雲魔物―アイ・オブ・ザ・タイフーン

「雲魔物―アイ・オブ・ザ・タイフーン」(UR) (4)

「雲魔物」モンスターの1体で、戦闘破壊耐性を持ちますが、表側守備表示になると自壊します。

最上級モンスターのため、自壊デメリットが非常に重く、「エネミー・コントローラー」などの表示形式変更カードが主流の現環境ではかなり扱いづらいです。

戦闘破壊耐性は「銀幕の鏡壁」などを気にせず攻撃できるので悪くありませんが、攻撃力が高いため、役立つ機会はそれ程多くなさそうです。

攻撃宣言時に表示形式を変更する効果を持ちますが、裏守備モンスターには無意味です。
また、自分モンスターにも影響するので、総攻撃する場合は注意が必要です。
「断頭台の惨劇」とは高相性で、相手モンスターを全滅させやすいです。

フォッグカウンターに関する効果を持たないため、他の「雲魔物」カードとのシナジーは薄いです。

 

 

 

地球巨人 ガイア・プレート

「地球巨人 ガイア・プレート」(UR) (7)

墓地の岩石族モンスター2体を除外し、特殊召喚できます。
通常召喚も可能ですが、最上級モンスターのため、自身の召喚ルール効果で特殊召喚したいところです。

「BOXサー」からリクルートすることもできます。

戦闘を行う相手モンスターの攻守をダメージ計算時のみ半分にするため、戦闘ではほぼ負けません。
守備表示にされても攻撃力2000までなら耐えられ、「銀幕の鏡壁」にも強いです。

攻撃力が高いため、岩石族デッキの切り札として使えます。
特に「磁石の戦士」デッキは高速で墓地肥やしが可能なため、相性が良いです。

似たようなカードに「メガロック・ドラゴン」がありますが、あちらの方が爆発力があり、こちらの方が安定性があります。
「メガロック・ドラゴン」はリリース素材としても優秀なので、一長一短です。

岩石族を除外するため、「早すぎた帰還」「化石岩の解放」や「ロスト・ガーディアン」とシナジーがあります。

維持コストはなかなか重いので、速攻で攻めるか、できるだけ墓地を肥やしてから場に出しましょう。
自壊するのを利用し、「デーモンとの駆け引き」を狙うのもありでしょうか。
「魔導雑貨商人」「針虫の巣窟」などで無差別に墓地肥やしする方法もあります。

岩石族サポートの「ブロック・ゴーレム」とは噛み合いませんが、岩石族デッキを組む大きな理由となりそうです。

 

ライトロード・マジシャン ライラ

「ライトロード・マジシャン ライラ」(UR) (7.5)

「ライトロード」モンスターの1体で、エンドフェイズに墓地肥やしをする強制効果、相手の魔法・罠除去効果を持ちます。

攻撃力1700なので準アタッカーとして使え、攻撃せずに効果を発動すれば魔法・罠を破壊しつつ場に残るので、壁にもなります。
裏表問わす魔法・罠1枚を破壊できるので、優秀です。
ただし、効果処理時に表側攻撃表示で存在しないと不発になる点には注意が必要です。
(たとえばこのカードの効果に「アヌビスの呪い」をチェーンされると、不発となります。)

また、毎ターン墓地肥やしするので、「真紅眼」や「ワイト」などの墓地依存のカード・デッキと相性が良いです。
デッキ枚数の少ないデュエルリンクスでは、デッキ切れのリスクが高いのがやや難点です。

「悪夢の迷宮」と組み合わせれば、毎ターン魔法・罠除去できます。
効果使用後「ワンダー・ワンド」のコストにすれば、無駄がありません。

デッキ切れのリスクはありますが、汎用性が高く、特に墓地肥やしが重要なデッキでは、採用を検討できます。

 

暗黒界の術師 スノウ

「暗黒界の術師 スノウ」(UR) (6.5)

「暗黒界」モンスターの1体で、効果で手札から捨てられた場合に「暗黒界」カードをサーチし、更に相手によって捨てられた場合は相手の墓地のモンスターを蘇生する効果を持ちます。

「暗黒界」モンスターは基本的にカードの効果で手札から墓地へ捨てられた場合に効果を発動し、相手によって捨てられると強力な追加効果を発動します。

手札コストや「墓地へ”送る”」効果では効果を発動しないため、注意が必要です。

相手に手札破壊される機会は少なく、基本的には自分で捨て、効果を発動していきます。

「暗黒界の導師 セルリ」を使えば、能動的に追加効果を狙っていけます。

自分の手札を捨てる効果を持つカードには、「暗黒界の狂王 ブロン」「トランス・デーモン」「リグラス・リーパー」「墓穴の道づれ」「無の煉獄」「暗黒の瘴気」「暗黒界の雷」などがあります。

「暗黒界の術師 スノウ」は、「暗黒界」カードなら何でもサーチでき、「暗黒界」デッキの主軸となりますが、今回の収録カードだけでは、メインアタッカーやエンジンとなるカードが乏しく、純「暗黒界」デッキを組むのは難しいです。

「暗黒界の狂王 ブロン」「トランス・デーモン」を場に維持する構築が現実的でしょうか。

今後の追加カード次第で、一気に化けるポテンシャルを秘めています。

同名カードや、「暗黒界の斥候 スカー」「忍び寄る闇」などでサーチできます。また、「暗黒よりの軍勢」でサルベージできます。

 

 

 

ジェムナイトマスター・ダイヤ

「ジェムナイトマスター・ダイヤ」(UR) (6)

「ジェムナイト」モンスターの1体で、自身の攻撃力を強化する効果、墓地のレベル7以下の「ジェムナイト」融合モンスターを除外し、カード名・効果をコピーする効果を持ちます。

「ジェムナイト」は融合テーマで、連続して融合召喚することを得意とします。

また、「パーティカル・フュージョン」「輝石融合」「廃石融合」と3種類の専用融合カードを持ちます。

融合モンスターは素材指定が緩く、ディスアドバンテージを軽減できる「ヴォルカニック・バレット」「サンダー・ドラゴン」などと好相性です。

「ジェムナイトマスター・ダイヤ」は3体の融合素材を要求する重いモンスターです。

そのため、「廃石融合」による融合召喚が基本となります。

(1)の効果は上昇値が低いので、おまけ程度に考えた方が良いでしょう。

(2)の効果は状況に応じてコピーできますが、墓地に「ジェムナイト」融合モンスターを必要とし、下準備が必要です。

特に「ジェムナイト・パーズ」はコピー対象として狙い目で、このカードの高打点を活かしやすいです。

エクストラデッキからは融合召喚のみでしか特殊召喚できませんが、蘇生・帰還に関して制限はありません。そのため、「マグネット・リバース」などで蘇生・帰還できます。

 

禁じられた聖衣

「禁じられた聖衣」(UR) (7)

モンスター1体の攻撃力を600下げ、対象を取る効果・破壊効果に耐性を付与します。

ダメージステップにも発動可能であり、汎用性の高いカードです。

相手モンスターを弱体化させるか、自分モンスターに耐性を付与させるのが基本的な使い方です。

自分モンスターに耐性を付与する場合、攻撃力も下がってしまうため、状況を選びます。

また、対象を取る効果にチェーンしても防げない点には注意が必要です。先打ちする必要があり、狙う機会はかなり限られます。

「猪突猛進」「人喰い虫」などを防げる破壊耐性は便利で、耐性付与はこちらがメインとなります。

自分が発動した破壊効果からも守れるため、自壊効果を持つモンスターや、全体破壊をするカードと組み合わせることもできます。

破壊耐性をこのカード1枚で付与できるため、レジェンド周回でも活躍が期待できます。

 

 

「ヴォルカニック・ロケット」が目玉でしょうか。
将来性の高いカードも多く、レアカード、ノーマルカードにも優秀なカードが多い印象です。
次回はスーパーレカードアの評価と考察をしたいと思います。
それでは!







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