「ブレイド・オブ・スピリッツ」UR,SRカードの評価と考察

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2017/12/1にミニBOX「ブレイド・オブ・スピリッツ」が追加されます。「ブレイド・オブ・スピリッツ」収録のウルトラレアカード、スーパーレアカードの評価と考察をしていきます。




ブレイド・オブ・スピリッツ

カードの評価・考察

※カード名の横に()で点数をつけ、評価しています。(点数は1~10で、数字が高い程高評価です。カード単体の強さ、汎用性、他のカードとのシナジーやコンボ性、対人戦での強さ、CPU戦での周回に利用できるかといった点から評価しています。)

 

大将軍 紫炎

「大将軍 紫炎」(UR) (7)

最上級モンスターですが、自分の場に「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合、手札から特殊召喚できます。
また、レベル7なので、スキル「三星降格」でリリースなしで召喚できます。

「紫炎の老中 エニシ」と並び「六武衆」デッキの切り札となるモンスターです。

「六武衆」は複数体並べると効果を発揮するモンスター群で、このカードの特殊召喚条件と噛み合っています。
防御カードや「強化蘇生」で「六武衆」モンスターを複数体並べることが基本となりそうです。
「二重召喚」「コピー・ナイト」なども採用圏内ですが、消費が激しいのでおすすめできません。
また、その特性から「分断の壁」には弱いので、伏せ除去が可能な「六武衆―ヤイチ」は必須となりそうです。

「大将軍 紫炎」は攻守ともに高く、相手の魔法・罠の発動を制限する効果を持つので、制圧力は高いです。
(他のカードで相手の魔法・罠の発動を無効にした場合、相手はもう1枚魔法・罠の発動ができます。)
また、自身が破壊される場合、「六武衆」モンスターを身代わりにできるので、場持ちが非常に良いです。

デュエルリンクスではモンスターを3体までしか展開できないため、このカードが手札に複数枚あっても、自力で特殊召喚できるのは1体のみとなってしまいます。
手札に複数枚来ると邪魔になりやすいため、採用枚数はよく吟味しましょう。

戦士族・炎属性なので、「蒼炎の剣士」で蘇生でき、「燃え上がる大海」の発動条件を満たします。

ちなみに自身は「六武衆」モンスターではありません。
また、「六武衆」モンスターと同時に破壊される場合、身代わり効果は使えません。

 

 

E・HERO アナザー・ネオス

「E・HERO アナザー・ネオス」(UR) (6)

攻撃力1900の下級デュアルモンスターです。

「E・HERO」モンスターの1体で、「摩天楼-スカイ・スクレイパー-」「O-オーバーソウル」「R-ライトジャスティス」などのサポートカードを使用できます。

また、デュアルモンスターなので、「鹵獲装置」などのバニラサポートや、「化合獣カーボン・クラブ」「スーペルヴィス」「ヴィクティム・カウンター」といったデュアルサポートも使用できます。

「E・HERO」デッキは勿論、デュアルデッキでも採用の余地があります。

また、もう一度召喚することで、「E・HERO ネオス」と扱えます。
各種コンタクト融合に繋げられますが、実用性は低いです。

現状は単純な打点要員となることが多いですが、「E・HERO」、光属性、戦士族、デュアルとかなり恵まれており、今後のサポート次第では化ける可能性が高いです。

 

 

超伝導恐獣

「超伝導恐獣」(SR) (6.5)

通常召喚可能なモンスターの中では最高攻撃力(3300)を持ちます。

待望のレベル8恐竜族モンスターで、墓地のレベル4恐竜族2体をコストに「時空超越」を発動すれば、手札・墓地から特殊召喚できます。
「時空超越」が非常に使いやすくなりました。
また、「化石発掘」の有力な蘇生先となります。

他に場に出す手段としては、城之内のドロップスキル「ダイスdeレベリング」や、「X・E・N・O」、「幻獣機 ハムストラット」、「D-HERO ダッシュガイ」、「黄泉ガエル」、「クロス・ソウル」、「モンスターゲート」「始皇帝の陵墓」、「早すぎた帰還」、「ヒーロー見参!」などが挙げられます。

非常に高い攻撃力を持つ反面、守備力は低いので、「クリボール」などの寝かせるカードに弱いです。

攻撃できない代わりに、モンスター1体をリリースして1000ダメージを与えるバーン効果を持ちます。
引導火力として使え、特にスキル「三星降格」や、ロック系のデッキに強いです。

恐竜族デッキでは、切り札として活躍が見込めます。

 

紫炎の老中 エニシ

「紫炎の老中 エニシ」(SR) (8)

墓地の「六武衆」モンスター2体を除外することで特殊召喚できる特殊召喚モンスターです。
緩い召喚条件と、強力な除去効果で「六武衆」デッキの切り札として使えます。

墓地コストは2体と少なく、攻撃力2200なのでアタッカーとして使えます。

効果は非常に強力で、1ターンに1度、表側表示のモンスター1体をノーコストで破壊できます。
自身がそのターン攻撃できなくなりますが、戦闘を介さず破壊できるので、ほとんど気になりません。

3枚積むと事故要因となる可能性があるので、状況によってサルベージするモンスターを選べる「戦士の生還」を併用するのもありでしょうか。

環境での活躍に期待です。

 

不死武士

「不死武士」(SR) (7)

自己再生効果と、このカードのリリースを制限する効果を持ちます。

実質戦士族デッキ専用となりますが、スタンバイフェイズ時に、自分の場にモンスターがいなければ自己再生できます。
似たような効果の「黄泉ガエル」と違い、魔法・罠があっても自己再生できるので、防御カードと併用しやすいです。

準アタッカーや、上級戦士族モンスターのリリースとして使えます。
上級戦士族モンスターには、「紅蓮魔闘士」「無敗将軍 フリード」「渋い忍者」「D・HEROダッシュ・ガイ」「チャッチャカアーチャー」などの、そこそこ優秀なモンスターがいます。

自身のリリースを制限するデメリット効果を持ちますが、「クロス・ソウル」「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」への耐性と捉えることもできます。

また、「トランスターン」はリリースでなく墓地送りなので、問題なくコストにできます。
「闇魔界の戦士長 ダークソード」「D・HEROダイヤモンド・ガイ」などに繋げられます。

モンスターが切れないことを活かし、除去効果を持つ「ならず者傭兵部隊」「異次元の戦士」「サイバー・ジムナティクス」と組み合わせれば、なかなか面白そうです。

「天地開闢」で墓地へ送るカードの有力候補です。

 

 

 

カース・オブ・スタチュー

「カース・オブ・スタチュー」(SR) (6.5)

罠モンスターの1体で、他の罠モンスターが戦闘を行った相手モンスターをダメージ計算後に破壊する効果を持ちます。

後半の効果(除去効果)は罠モンスターと併用しなければならたいため遅く、戦闘を介する必要があり、真っ先にこのカードが狙われるといった点から使いにくいです。

後半の効果は複数枚このカードが展開できた時のおまけ程度に考え、攻撃力1800の特殊召喚モンスターとして扱うのが無難でしょう。
罠としても扱うため、「コズミック・サイクロン」などに弱い反面、「マジック・プランター」のコストなどに使えます。
表示形式などが制限されていないため、バトルフェイズ中に追撃も可能であり、他の罠モンスターに比べ扱いやすいです。

 


炎舞―「玉衝」

「炎舞―「玉衝」」(SR) (8.5)

今回、最注目カードです。
「炎舞」カードの1枚で、「炎舞」共通の効果と、相手の場にセットされた魔法・罠1枚の発動を封じる効果を持ちます。

「コズミック・サイクロン」と並び、魔法・罠対策としては汎用性が非常に高いです。
微弱ながら獣戦士族モンスターの強化もできます。

対象のカードのチェーンを許さないため、比較的安全に魔法・罠を封じることができます。
ただし、他のカードをチェーンし、さらに対象のカードをチェーンさせることは可能なので過信は禁物です。

自分・相手の魔法・罠ゾーンを1枠埋めるので、魔法・罠ゾーンの狭いデュエルリンクスでは影響力が大きいです。
「エレクトロ軍曹」「心鎮壺」などで魔法・罠ゾーンのロックを狙うこともできます。

非常に使いやすいカードですが、表側表示の魔法・罠カードには対応していません。
また、除去せず発動を封じるだけなので、このカードが除去されると再び封じたカードを発動されるのがたまにキズです。
とはいえ、相手もこのカードの除去にカードを消費する場合がほとんどなので、さほど気になりません。

「炎舞」カードなので、「機炎星―ゴヨウテ」の特殊召喚や、「捷炎星―セイヴン」によるサーチなどが狙えます。

 

ハーピィ・ダンサー

「ハーピィ・ダンサー」(SR) (6.5)

1ターンに1度、自分の場の風属性モンスター1体を手札に戻し、風属性モンスター1体を召喚できる効果と、場・墓地で「ハーピィ・レディ」として扱う効果を持ちます。

場・墓地では「ハーピィ・レディ」として扱うため、「ハーピィの狩場」の発動トリガーとなります。

自身の効果で手札に戻し、再び召喚することで、魔法・罠を1ターンで2枚割ることができます。
しかし、こちらのスキルが「ハーピィの狩場」の時点で相手も当然このカードを警戒してくるため、牽制程度に考えた方が良いです。
また、相手が「機械天使」などのあまり伏せないデッキだと、十分に活躍できません。
特にこのカードは他の「ハーピィ」モンスターに比べ打点が低いため、相手のデッキによっては腐りがちです。

手札に戻すカードは風属性なら何でも良いので、「エア・サーキュレーター」「ソニックバード」などの効果を再利用できます。
また、「霊魂の拠所」とは強力なシナジーを発揮します。

ちなみに、手札に戻せないと自身の効果による召喚もできません。
トークンを対象にすると消滅するだけになってしまうので注意しましょう。
「始皇帝の陵墓」のリリース軽減効果を併用することもできません。
また、”召喚”なのでセットはできません。

 

強化蘇生

「強化蘇生」(SR) (8)

汎用性が高く、今回の注目カードの1枚です。
下級モンスター1体を蘇生でき、蘇生させたモンスターは攻守が100上がり、レベルも1つ上がります。

下級モンスターなら何でも良いので、様々なデッキで活躍が期待できます。
筆頭は「六武衆」「XYZ」デッキでの展開補助、「ハーピィの狩場」デッキでの疑似エンドサイク(相手が魔法・罠をセットしたターンのエンドフェイズに発動し、セットしたカードを破壊することで、そのカードをチェーンさせないテクニック)です。
「磁石の戦士」デッキなら強力な「電磁石の戦士β」を再利用できます。

他にも「カブトロン」を蘇生させることでさらに展開したり、「灼熱ゾンビ」で1ドロー、「ディープ・スィーパー」「ならず者傭兵部隊」による単体除去、「B-バスター・ドレイク」「E・HEROブレイズマン」「ゴブリンゾンビ」の再利用、「業火の重騎士」を初めとするデュアルモンスターの展開など、用途は様々です。

蘇生モンスターはステータスが若干上がり、レベルも上がります。
レベル4モンスターを蘇生させればレベル5になるので、スキル「インチキドロー」「粉砕!」などとシナジーします。
ドラゴン族レベル4モンスターを蘇生させれば、「巨竜の羽ばたき」の発動条件を満たします。

蘇生させたモンスターが破壊されるとこのカードも破壊されますが、このカードが場を離れても蘇生させたモンスターは破壊されません。
そのため、「マジック・プランター」や「嵐」「パラレル・ツイスター」などとコンボできます。
ちなみにこのカードが場を離れた場合、蘇生させたモンスターの攻守・レベルは元に戻ります。

 

パラレル・ツイスター

「パラレル・ツイスター」(SR) (7)

自分の場の魔法・罠カード1枚をコストに、場のカード1枚を破壊できます。

万能除去ですが、普通に使うと2:1交換となります。

「ディメンション・ゲート」「ビッグバン・シュート」「サクリファイス」などとコンボしたり、「強化蘇生」や維持した「銀幕の鏡壁」をコストにすれば、損失を抑えられます。

スキル「偽トラップ」やフィールド魔法系のスキルを使用する手もあります。
他には「宝玉獣」モンスターとは高相性です。

「忍法」カードも無意味に場に残りやすいので一考の余地がありますが、「黒竜の忍者」で事足りそうです。

上手く使えば損失を抑えられ、万能除去なのでなかなか優秀です。

 

 

レアカード、ノーマルカードにも優秀なカードが多く、ミニパックなので集めやすいです。
「炎舞―「玉衝」」「強化蘇生」は汎用性が高いので、是非とも集めておきたいカードです。
「恐竜」や「ハーピィ」などの過去に流行したデッキの強化もあり、楽しみですね。
「六武衆」は対「機械天使」が辛そうですが、並べるのは難しくないので、環境に食い込みそうです。
それでは!







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