【デュエルリンクス】新パック「アビス・エンカウンター」12枚の注目カード考察!「潜海奇襲」など

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2018/2/20にメインBOX「アビス・エンカウンター」が追加されました。
「アビス・エンカウンター」収録のカードから強力な12枚をピックアップし、評価・考察していきます。




カードの評価・考察

※カード名の横に()で点数をつけ、評価しています。(点数は1~10で、数字が高い程高評価です。カード単体の強さ、汎用性、他のカードとのシナジーやコンボ性、対人戦での強さ、CPU戦での周回に利用できるかといった点から評価しています。)

 

潜海奇襲

「潜海奇襲」(SR) (8.5)

テキスト
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・墓地の「海」1枚を選び、発動できる。
(2):フィールドに「海」が存在する場合、表側表示のこのカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。
●元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
その相手モンスターを破壊する。

 

今回の最注目カードであり、環境を大きく変える可能性を秘めています。

「海」発動下で、元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターの戦闘時、戦闘する相手モンスターを一方的に破壊できます。
また、場の水属性モンスターをフリーチェーンでエンドフェイズまで除外できるため、除去回避ができます。
更にその間、このカードを含む自分の表側魔法・罠に破壊耐性が付与されます。

「海」発動下で元々のレベルが5以上の水属性モンスターが自分の場にいるという緩い条件を満たせば、基本的に戦闘では突破されず、一時的に場を空けるものの除去回避もできるので、かなりの制圧力を誇ります。
このカードの対処ができなければ詰む状況もかなり多そうです。

性質上、スキル「海の伝説」や、「伝説の都―アトランティス」と非常に相性が良いです。
自身の効果で手札・墓地から「海」1枚を発動できます。

「城塞クジラ」でこのカードを疑似的にサーチすることもできます。

レベル5の水属性モンスターには、「機海竜プレシオン」「巨大戦艦 クリスタル・コア」「ギガ・ガガギゴ」「伝説のフィッシャーマン二世」などのモンスターがいます。
「猪突猛進」などに強い「伝説のフィッシャーマン」「深海の戦士」もこのカードと組み合わせれば強力です。

このカードの対策としては、「海」(「伝説の都―アトランティス」などの「海」として扱うカードを含む)と「潜海奇襲」が揃う前に押し切る、(2)前半の効果で場を空けた隙に押し切る、「コズミック・サイクロン」などの破壊以外の手段でこのカードを除去する、(2)前半の効果にチェーンしてこのカードを破壊する、といった方法が挙げられます。

「猪突猛進」はチェーンブロックを作らない関係上、このカード適用下の元々のレベルが5以上の水属性モンスターを一方的に破壊できます。
「底なしの落とし穴」もこのカード適用下の元々のレベルが5以上の水属性モンスターを裏守備にし、戦闘破壊を狙えます。
ただし、いずれも(2)前半の効果で逃げられてしまうので、過信は禁物です。

今後はこのカードを意識したデッキ構築が必須となりそうです。

ちなみに「海」発動下でお互いにこのカードを貼ってある場合、元々のレベルが5以上の水属性モンスターは同士討ちとなります。
また、(2)の効果の発動を無効にされたり、チェーンでこのカードが破壊されても、コストにしたモンスターはエンドフェイズに場に戻ります。

「潜海奇襲(シーステルス)」デッキレシピ

 

アトランティスの戦士

「アトランティスの戦士」(SR) (8)

 

「潜海奇襲」デッキのキーカードである「伝説の都―アトランティス」をサーチできます。

1900打点なのでアタッカーとしても機能し、「伝説の都―アトランティス」発動下では2100打点にもなります。
「伝説の都―アトランティス」と違い、複数枚手札に来ても腐りにくいため、非常に優秀です。

基本的には枚数の比率を「アトランティスの戦士」≧「伝説の都―アトランティス」にした方が安定します。

 

アビス・ソルジャー

「アビス・ソルジャー」(UR) (8)

テキスト
1ターンに1度、手札から水属性モンスター1体を墓地へ捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを持ち主の手札に戻す。

 

1800打点の下級アタッカーで、水属性モンスターを手札コストとし、場のカード1枚を手札にバウンスできます。

厄介な大型モンスターの除去や、詰めの段階などで活躍が期待できます。
特に、現環境最上位の「サフィラ機械天使」に対する強力なメタとなります。
バウンスなので、儀式魔法の破壊耐性も無視できます。

一応、自分のカードも戻せるので、「銀幕の鏡壁」などを再利用できます。

 

 

伝説のフィッシャーマン二世

「伝説のフィッシャーマン二世」(UR) (8)

テキスト
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り
「伝説のフィッシャーマン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「海」が存在する限り、
このカードは他のモンスターの効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。
デッキから水属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。

 

レベル5の水属性なので、「伝説の都―アトランティス」と高相性で、「潜海奇襲」デッキでは有力なカードです。

「海」適用下ではモンスター効果を受けないため、ミラーマッチの「機海竜プレシオン」「巨大戦艦 クリスタル・コア」や、「クリボール」「剣闘獣ムルミロ」などに強いです。

また、(3)の効果で「水魔神―スーガ」「海竜―ダイダロス」などの後続をサーチでき、アドバンテージを稼ぎやすいです。

このカードと、スキル「三星降格」、「水魔神―スーガ」、「クロス・ソウル」を採用した型の「潜海奇襲」デッキもかなり強力です。

「蛮族の饗宴LV5」で展開できます。

 

城塞クジラ

「城塞クジラ」(SR) (8)

テキスト
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドの水属性モンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「潜海奇襲」1枚を選んで自分フィールドにセットする。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体のみを対象とする
相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

(2)の効果で「潜海奇襲」を疑似的にサーチできるため、このカードを軸とした「潜海奇襲」デッキも考えられます。
特殊召喚手段は、自身の(1)の効果や、「大波小波」などが考えられます。

(1)の効果は、水属性モンスターを2体場に揃える必要があります。
「リチュア・エリアル」+「リチュア・ビースト」、「スクリーチ」+「黄泉ガエル」「雲魔物―タービュランス」、「雲魔物―羊雲」、「レクンガ」辺りが有力です。

 

(3)の効果で1ターンに1度、水属性モンスターを対象とする相手の効果を無効にでき、「潜海奇襲」と合わせた時の制圧力はかなり高いです。

ただし、このカード(またはこのカードを墓地へ送るカード)とリリース要員、「海」を揃える必要があり、このカードを採用しない「潜海奇襲」デッキに比べ、事故率は高くなります。

 

 

リチュア・チェイン

「リチュア・チェイン」(UR) (8)

テキスト
このカードが召喚に成功した時、デッキの上からカードを3枚確認する。
確認したカードの中に儀式モンスターまたは儀式魔法カードがあった場合、その1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。
その後、確認したカードを好きな順番でデッキの上に戻す。

 

 

儀式サポートカードであり、儀式モンスター・儀式モンスターがデッキの大半を占める「シーステルス(リチュア軸)」や「サフィラ機械天使」などで活躍が期待できます。

特に「シーステルス(リチュア軸)」デッキで、このカードを召喚して儀式をサーチした後、「イビリチュア・テトラオーグル」を儀式召喚し、「イビリチュア・テトラオーグル」の効果で「城塞クジラ」(既に手札にあれば「フィッシュボーグ―プランター」など)をデッキから墓地へ送れば、一気に「シーステルス」の布陣が完成します。

運の要素があるものの、「ソニックバード」「センジュゴッド」に比べ打点が高く、儀式モンスター・儀式モンスター両方に対応します。

「サフィラ機械天使」では「サイバー・エンジェル―弁天」「機械天使の絶対儀式」などとシナジーがある「センジュゴッド」に軍配が上がりそうですが、このカードもなかなか優秀です。

同胞の絆

「同胞の絆」(UR) (7.5)

テキスト
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):2000LPを払い、自分フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ種族・属性・レベルでカード名が異なるモンスター2体をデッキから特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

 

ライフコスト、デメリットが重いものの、モンスターを大量展開できます。

リクルートするモンスターは自分の場の対象モンスターと種族・属性・レベルが同じである必要があり、同名カードは1枚までです。
そのため、デッキ構築の段階で、採用するモンスターをよく吟味する必要があります。

「おジャマ」デッキでは「おジャマ・ブルー」、「武神」デッキでは「武神-ヤマト」といった、キーカードをリクルートするのに適しています。
また、「おジャマ」デッキでは「おジャマ・デルタハリケーン!!」の発動条件も満たせます。

「XYZ」デッキでは瞬時にユニオンを装備でき、「ライトロード」モンスターは大量墓地肥やしを狙えます。

属性・種族統一デッキでは採用を検討でき、将来性も高いカードです。

 

サルベージ

「サルベージ」(UR) (7)

水属性の強力なサポートカードで、1:2交換ができます。

水属性デッキはもちろん、「沼地の魔神王」「沼地の魔獣王」「E・HERO オーシャン」などをサルベージできるので、融合軸のデッキでも採用が検討できます。

将来性も高いカードです。

 

 

ダウンビート

 

「ダウンビート」(R) (8)

「トランスターン」のような効果を持つ通常魔法です。

コストは”リリース”なので、トークンなども使用できます

特に「磁石の戦士」デッキでは「電磁石の戦士β」をリクルートできるので、有力です。

「A」細胞組み換え装置

「「A」細胞組み換え装置」(R) (8.5)

テキスト
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

「エーリアン」デッキを組む大きな意義となるカードです。

(1)の効果で任意の「エーリアン」モンスターを墓地へ送りつつ、Aカウンターを大量に乗せることができます。
「トライアングル・エリア」「洗脳光線」などとのコンボは強力です。
速攻魔法なので、自分の場に「エーリアン」モンスターがいれば、相手モンスターを弱体化させるコンバットトリックとしても使えます。

「エーリアン・ヒュプノ」を墓地へ送れば、「正統なる血統」などからデュアル効果を狙いやすくなります。

(2)の効果で、タイムラグがあるものの、任意の「エーリアン」モンスターをサーチできます。

 

1枚で2役をこなせる優秀なカードです。

 

デーモンの呼び声

「デーモンの呼び声」(8)

手札消費をするものの、除去されない限り永続的に悪魔族上級モンスターを蘇生できます。

連動して自壊するなどのデメリットがなく、相手ターンにも発動できるため、扱いやすいです。

蘇生できるカードには、「戦慄の凶皇―ジェネシス・デーモン」「暗黒の侵略者」「カオス・ハンター」「進化合獣ダイオーキシン」「(正規の手順を踏んだ)ダーク・ネクロフィア」「ヘル・エンプレス・デーモン」「魔帝アングマール」などがいます。

これらのモンスターを墓地へ送る手段は、スキル「悪魔送り」や「トランス・デーモン」、「進化合獣ダイオーキシン」限定ですが「フェデライザー」などが有力です。

手札を捨てるのは効果なので、「暗黒界」モンスターと強力なシナジーがあります。

 

デュエルリンクス 光鱗のトビウオ

「光鱗のトビウオ」(8)

魚族の専用デッキを組む必要がありますが、ノーマルカードながら強力な除去効果を持ちます。
アタッカーとしてもそこそこの攻撃力を持ちます。

魚族なので、「鰤っ子姫」でリクルートできます。

魚族モンスターは少数精鋭ですが、「ハンマー・シャーク」「オイスター・マイスター」「鰤っ子姫」などが存在します。
特に「オイスター・マイスター」との相性は抜群で、場のカードを2枚も破壊することができます。

「強化蘇生」「鏡像のスワンプマン」も展開補助として優秀です。
魚族サポートの「フィッシャー・チャージ」も欠かせません。

弱点は、「陽炎獣」などの対象に取る効果・破壊効果に耐性を持つカードに無力である点、コンボデッキなので比較的事故が起こりやすい点、初動が遅い点です。
反面、強力な除去効果により「ロックバーン」などのデッキには滅法強く、ポテンシャルは非常に高いです。

 

今回のBOXは専用カードが多い印象ですが、中でも「潜海奇襲」は強力です。
KCカップ後、環境がどう変わるか楽しみですね。
それでは!







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1件の返信

  1. 2018年3月12日

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